お美しい呉緒様
第57章の6 豪華2大美女おビンタ競演
おまけ 呉緒様のお説教、呉緒様のおビンタ①②
オマケ
呉緒様のおビンタ②
僕に血の涙を流させ、爆笑の呉緒様、でした
この時呉緒様が何故僕のことを、これほどまでに厭われたのか・・、それには理由があります(事情は後述します)
この時点では僕は納得していませんでした(自分が悪いという自覚がありませんでした)が、最近になって、改めてきちんとお話して、呉緒様のお気持ちがわかりました。僕の無神経さが、呉緒様を傷つけていました。普通に考えて、許されることではありませんでした
呉緒様のご指摘通り、僕は短慮で思い上がっていました
なわけでその際改めて、7年以上前の話をぶり返し、改めて心から謝罪し、改めてみっちり叱られ、改めて懲罰を受け、大量のおビンタとグーパンを伴う土下座で、なんとかお許しが出ました
ご寛恕下さった呉緒様の度量の広さ優しさに、感謝しかありません
機会を見て後述します
更におまけで、この時のマジビンタのお話も載せておきます
この後、期間を置かず、また食事に行ってお話する機会がありました
特に決まった用事はなく、呉緒様から『ご飯行こ』との久しぶりのお呼び出しで、もうルンルンで出掛けました
夜遅かったですが、美味しいお店でお食事と楽しい会話の最後に
『そう言えば〇〇の件、ビンタ未だやったな』
「あ、はい。マジビンタ10発でお許し頂けるとのことでした。ありがとうございます」
『そうか』
「ついでに・・。先日マジビンタ2発頂いたから、あと8発かなぁ、なんちゃって😜」
『ナオ❣️』
「ひ、はい」
『調子に乗るな』
『ビンタ10発で許すと言うたけど、特別や、とも言うたぞ』
「あ、はい」
『あかんもんは、あかんねん。反省してんのか❓』
「はい。反省してます」
『そうか。反省が全然感じられへんねんけど』
「あ、あ、すみません」ヤバい・・。ルンルン気分が吹っ飛びました
『ビンタ8発がなんやて❓』
「じゅ、10発、です」神妙に答える僕。背中に汗・・
『ふふ』勝ち誇ったような呉緒様の笑顔
『20やなかったっけ❓』
「(泣)・・、20、です」
『あはははは。良し、20やるわ』
「ありがとうございます(涙)」
『出よっ』
この日はいつもとは違うビルでの食事でした。会計を済ませ外に出ると、深夜のせいか明るい廊下に他に人影はありませんでした
『こっちおいで』呉緒様の指示で、足を進めると、先に進んだ呉緒様が左手を壁について、リラックスした姿勢で僕を待ち構えていらっしゃいました
改めて明るい照明の下で見る呉緒様
あぁ・・呉緒様。お美しい💕
ラフな着こなし、大っきなオッパイが魅惑的で、目が回りそうです
口元には微かな笑み
『ここ、美味しかったね』
「あ、はい。そうですね。早く・・」
『何❓』
「早く奴隷に戻って、もっと頻繁に呉緒様のお供がしたいです」
『ふふ』呉緒様が微笑まれます。結構ご機嫌なご様子です
『んなこと言ってると痛い目に遭うで(笑)』
「すみません。でも言うのは僕の勝手です」
『身の程を知るって、大事やで』そう言って、ジロリと僕を睨む呉緒様
「はい」一発で竦み上がってしまう僕
『たっぷり思い知らしたるわ(笑)』
「・・結構です。お気の召すまま」もう腹は決まっています
『はははは』
『おまえの場合、性根から叩き直してやらんとあかんからしんどいわ(苦笑)』
え? それってつまり・・
「た、叩き直して下さい!」
『ふふ』
嬉しくなった僕は、昂奮の余り場違いな言葉を発してしまいます
「呉緒様、愛しています」
❓・・、一瞬怪訝そうなお顔をされた呉緒様ですが、すぐさま
『知っとるわ』吐き捨てるように仰っしゃいました
『よし、そろそろ行くで』
呉緒様が壁から手を離し、僕の方に近付いて来られました
この当時のおビンタは、打ち下ろしではありませんでしたので、呉緒様のお顔は、僕の目線より少し下にあります
美しい呉緒様と、目が合うだけで、僕は膝がガクガク震えるのを感じました
呉緒様・・
この世で一番愛する美しい僕の女王様
その呉緒様に殴って頂けるのです
幸せ・・💕
マゾですみません
『20発な』
「は、はい」
『マジビンタやで。大丈夫❓』
「・・(泣)」
『返事は❓(笑)』
「は、はい」・・20発くらいなら、何とか耐えられるでしょう
にっこり笑って呉緒様
『行くよ〜(笑)』
いつもの可愛い合図
ビシッ、ビシッ、ビシッ、ビシッ
ひぃ、ひぃ、ひぃ、ひぃぃぃい
こ、これは強烈・・(泣)
僕は蹈鞴を踏んでよろめきました
前回のビンタを遊びだと仰られた意味が理解出来ました
『こら、ふらつくな❣️』
「す、すみません」
1発1発足を踏ん張って力一杯のおビンタ
頬が何処かに吹き飛んで行きそうな凄まじい衝撃でした(涙)
こ、こんな凄いのを20発・・。死ム😭 絶望感が襲って来ました
マジビンタですから、今日も右だけです
ビシッ
と、思っていたら、左が飛んで来ました
くひ〜
予期していなかったので、思わず声が出ました
『泣き声❣️』
「すみません、すみません」
ビシッ
『すみませんは一回❣️』
ひぃ
ビシッ、ビシッ、ビシッ、ビシッ
ひぃ、ひぃ、ひぃい、ひぃいん
右の連打、堪え切れず、声が漏れ出しました
『声出したら倍にするんやったな(笑)』
「さ、30になると仰いました!」
慌てて叫ぶ僕
ビシッ、ひぃい
『口答えはどうやったっけ❓(笑)」
あ・・
『40、やな(笑)』
「ひぃん、ひぃん(泣)」
ビシッ、ビシッ、ビシッ、ビシッ
ひぃ、ひぃ、ひぃい、ひぃぃぃん
『いま、何発❓』
「じゅ、15くらい、です」
『くらい❓ くらいって何よ❓』
「・・」
『ちゃんと数えろ❣️』
ビシッ
「ひぃぃぃ。すみません」
ビシッ、ひぃぃ
『今ので10、やな。残り30発〜(笑)』
「ひぃぃいん(涙)」
『あはははははは』
てな感じで
久しぶりに、たっぷりボコられたのでありました
右が中心、たまに左でフォロー
ビンタの数はちょっとずつ増えて行き
最終的に総計54発に上(のぼ)ったマジビンタは、なかなかに強烈で
残忍で過酷なお仕置きに、泣き声は勿論、涙腺もまたまた崩壊してしまいました
『ふふ。泣くん早っ(笑)』
呉緒様は終始笑い通し、僕の頬を力一杯殴りつけながら、僕の情け無い反応や泣き顔をお楽しみになっているご様子で
僕を思い切り打ち据えながら、『何はぁはぁ言うてんの❓』『あははは』声を上げて笑ったり、1発ごとに『こんな夜中に・・(ビシッ、ひぃぃ)。こんなとこで・・(ビシッ、ひぃぃ)。腫れ上がるくらい沢山殴られて・・(ビシッ、ひぃぃ)。男のくせにピーピー泣いて・・(ビシッ、ひぃぃ)。何処までも惨めやなぁ(笑)(ビシッっ、ひぃぃぃ)』と、蔑みの言葉を浴びせ、嘲けり、3年ぶりの残酷なお仕置きを心から愉しまれていました
『あと3発な(笑)』「・・(泣)」
『1、2っ』
ビシッ、ビシッ
ひぃ、ひぃぃぃ
『3❣️』
ビシッ、ひいぃぃい
『ふふふ』
ひ、酷い・・。10発のはずが50発超のマジビンタ・・。いくら呉緒様でも理不尽過ぎ。溢れて来る涙には、悔し涙が混じっていました
ふぅ・・。でも辛いお仕置きもやっと終わり。肩で息をし涙を拭う僕
『ナオ』
「は、はい」
『泣くなって、言うたよな❓』
「だ、だってぇ」最初10発って・・
『ほら、口答え(笑)』
あ・・
『ふふ』くすりと笑って呉緒様
『罰や。もう2発。本っ気の本気のマジビンタでトドメ刺したるわ(笑)』
「ひぃーん(涙)」
『あははは』
続く
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