いつもお美しい呉緒様
第57章の7 豪華2大美女おビンタ競演
呉緒様のおビンタ③と、57章のまとめ①
『あははは』
あぁ・・。未だ終わりませんでした😭
最後は大泣きと口答えした罰として、追加で特に物凄いのを2発
1発ずつ頂きました
『行くよ〜(笑)』半歩後ろに下がった呉緒様は、ゆっくり弾みをつけて、カツカツと靴音も軽やかに体重を乗せて力一杯右を叩き込まれました
ビシッっっっ
ひいいいいぃぃ
ひん、ひん、ひん・・(涙)
また半歩下がり間を置き、目にいっぱいの涙を溜めている僕の顔をご覧になって、勝ち誇ったように『ふふ』と、にっこり笑ってもう1発
呉緒様の右手が風を切り唸りを上げて、僕の頬を襲います
ビシッっっっっ
ひいいぃいいぃん
全身から血の気が引くような凄まじい衝撃に、僕は断末魔の悲鳴を上げたのでありました
ひん、ひん、ひん(大泣)。もう涙は止まりません
「あはははははは」
美女から残酷で無慈悲なご折檻を賜り、泣きじゃくっている惨めで無様な僕を嘲り、大笑いの呉緒様でした
人影の無い廊下に、美女の嗤笑と、哀れなマゾ男のすすり泣く声が響いたのでありました
『ナオ』
「は、はひぃ」
『ありがとうございます、は❓』
「あ、あ、あ、あひがとう・・ござひまふぅ」殴られた左側の頬の感覚が戻らず、上手く喋れません
『ははははは』
そんな僕を嘲り笑う呉緒様
『ふふ。顔真っ赤になってるで(笑)』
「・・(泣)」
『どう❓ 効いた❓』
「は、はい」しゃくり上げながらお答えする僕
『少しは性根入ったか❓(笑)』
「はい(涙)」
『反省した❓(笑)』くすくす笑いながら、泣いている僕の顔を覗き込み、嫐るように仰る呉緒様
「はい。反省しました」
『ホンマか❓(笑)』
「ほ、本当です」
『ホンマかなぁ(笑)』腕組みをして、僕を睨め据える呉緒様。顔にはにやにや笑い。未だ虐め足りないのでしょうか💦
「く、呉緒様」
『何❓』
「僕の頭の位置が、頭(ず)が、高いように思います」
『ああ・・』
「土下座させて下さい。お願いします」
『はは。ええよ(笑)』
「ありがとうございます」
すぐに跪き、呉緒様の足下で、冷たい床に額を擦り付けました
「お許し下さい。呉緒様」
『うふふ』
呉緒様のおみ足が、僕の後頭部を踏み締めます
ぐりぐり
『ええザマやな(笑)』
「はい。でも嬉しいです」
『変態❣️』
呉緒様の足が離れましたので、顔を上げました
下から見上げる呉緒様のお顔の美しいこと・・
「呉緒様ぁ、ここが僕の場所ですぅ」そう、奴隷本来の定位置です
涙がポロポロ溢れて来ました
「どうか、奴隷に戻して下さい。お願いします」
『ふふ。もっと酷い目に遭うで(笑)』
「・・覚悟しています」
『いっぱい殴るで』
「嬉しいです」
『変態(笑)』お顔が綻ぶ呉緒様
「奴隷に戻して下さい。一生懸命尽くします」
『うふふ。ま、考えとくわ(笑)』腕組みをして僕を見下ろし、にこやかに笑って仰る呉緒様
おお、ラッキー。先日とはだいぶ違う反応です
久しぶりに僕を目一杯ぶちのめし、嘲り、心ゆくまで残酷なお仕置きを楽しまれ、少し気分が変わられたのでしょうか
これは(奴隷に戻れる)可能性あるかも・・
と、思った夜でした
実際は、そこからがまだまだ大変※だったのです
※それから、(奴隷に戻して頂くまで)おおかた2年近くかかりました💦
余談ですが、呉緒様の奴隷に戻れた際、いの一番にセリナ女王様にご報告しました
セリナ女王様は、「そうか、良かったなぁ。良かったなぁ」と言って、涙ぐまんばかりに喜んで下さいました
有り難いことです
ですが、その後
いらんこと言われてコケるのですが・・
その話は後述、しないかも・・😰
6で終わります、と言っておきながら、終われませんでした
申し訳ありませんm(_ _)m
57章は過去最長になってしまいましたので、最後に「まとめ」とその後の経緯を書いておきます
57章をお読み頂いた読者の皆様には
1話で書いた
①第1期、何故呉緒様に捨てられたのか
②何故、別の女王様にお仕えしたのか※
※65章の3に書いています
https://naonaooan.hatenablog.com/entry/2023/03/11/000000
③何故、その女王様にも捨てられたのか
④第2期、何故どうやって呉緒様の奴隷に戻れたのか
の疑問が残られたかと思います
追い追い詳らかにしていく予定ですが
①②の過程で、呉緒様には僕に対する強い不信感が残り、それがこの時の厳しく激しい打擲と罵倒に繋がります
呉緒様からすると僕は
自分を捨て〈トンデモありません! 後述します〉
別の女性を選んだ〈同じく、トンデモない! 後述します〉
クズなのです〈それは認めます〉
そら、「奴隷に戻して下さい」なんて言ったら、ぶちのめされますね💦
『不遜』『生意気』と叱られたのは、当たり前のことでした
しかし僕がそれに気付いたのは、かなり先の話です。つくづくおバカですねー😅
そんな厚顔な僕が、呉緒様の奴隷に戻れたのは
・誰よりも呉緒様を愛していたこと。愛し続けていたこと
・諦めなかったこと
・幸運だったこと
・呉緒様にあるトラブルが起こったこと
そして
・Dさんの存在(8で、後述します)
が、あるかと思います
以前も書きましたが、Dさんは、呉緒様の大先輩で、TVにも出ていた有名女王様です(でした・・)
僕もめっちゃお世話になっていました
時系列を整理しますと
この呉緒様とセリナ女王様によるおビンタ競演※※の後
それをきっかけに(57章3から7に渡る)呉緒様による叱責とボコり、があり
それから
こんな酷い目に遭ってもめげない僕は、夢を追いかけ
呉緒様とお逢いする度、徹底的にボコられ、いたぶられ、ひぃひぃ泣かされ
叱責と罵倒の嵐に晒されますが
やはり、奴隷に戻ることを諦めることはありませんでした
想像するに、この頃から、呉緒様も僕をボコるのを愉しみにされていたのでは、と思ったりします
続く
(すみません。もう1回だけ💦)
次回、Dさん登場です
※※呉緒様とセリナ女王様のお2人に、同時におビンタを頂いたのは(それも、右から左からの連続ビンタなんて)
今のところ、後にも先にもこの一回だけです(並んだ呉緒様とセリナ女王様から、たっぷりお説教され、最後は呉緒様のおビンタで締められて、大泣きしたことは・・。何度もありますが・・😭)
本当に貴重な体験でした
死ぬほど辛かったですが、もう一度と言われたら、ぜひ、とお答えします
マゾですみません
最後に、仲良し美女のツーショットです
ホント、お綺麗なお2人です💕
(最新の写真に差し替えました)
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