この日の乳鬼の呉緒様。お美しいです
☆節分の日の呉緒様 その4
食べ終わり、『お店で待ってて』と、言われ、一旦お別れしました
あ、発情した後の話が抜けていましたので補足します
何とか取り繕った僕は、話を続け
「で、結局、諦めました。呉緒様以外でオナニーするのは」
『あははは』呉緒様、哄笑
勿論、目には見下しと嘲りの色がたっぷり残っています
呉緒様の心の中を拝察するに
『出来もせんことを・・(笑)。バーカ』ってところでしょうか
『当たり前やろ』って言葉には
『おまえが、あたし以外で勃つわけないやん(笑)』
という確信が含まれ、そこに何の疑いもお待ちでは無いようです
自分が絶対に勝つ、それが自然の摂理であるかのように・・
だからこそ、(捨てられた時こそ)反逆してみたかったのですが・・
呉緒様に捨てられても、生きて行けますよ〜だ、って
言ってみたかったのですが・・
やっぱり
駄目でした
負け、でした
それも惨め過ぎる惨敗、でした
無意味で無益な抵抗でした
僕にとって美しい呉緒様が、どんなに偉大で大きな存在であるか、まざまざと思い知らされ、徹底的に懲らされ、
惨めな敗北感を、手前勝手に味わったエピソードでしたが
こうして呉緒様にお話し、嘲笑われることで
悔しさ情け無さが増幅されて、泣きそうになっていました
泣いたら更に嗤われることでしよう
僕は声を励まして
「それでもう、謝って、謝って、呉緒様に許して頂けるまで謝り続けよう、って結論になったんです」と申し上げました
『ふふふ』
「改めて、お許し頂き、ありがとうございます」
『ふふ』
「やっと生きて行けます」
『ホンマやな(笑)』そう仰って、またにっこり
勝ち誇った嘲りの笑いを浮かべられる呉緒様でした
1人の男を完全に手玉に取り、完璧に圧倒的に征服していることに、心地良さと満足感を感じられているご様子でした
そして僕は
目の前の美しい女性に、完全に支配されていることを改めて思い知らされ、被虐の悦楽に身震し、更に発情していました
それを呉緒様に気取られぬよう、僕は息を整えてから
「そうそう、話は変わりますが、ひとつお尋ねしたいことがあります」
『何❓』
「こないだお叱りがあった際、僕が土下座してお詫びしていたら、呉緒様が
『おまえは何のために生きてるんや❣️』
って、仰ったんです、で、僕が
Aさん※のためです」とお答えしたら
『Aって誰や⁉️』って仰ったんです」
『ああ』
※このブログ、そこそこ長く書いていますが
幾つか嘘があります
その一番がこれ
実は僕は、呉緒様のことを「呉緒様」とは呼んでいません
16年前、最初に出逢ったお店での源氏名がAで、僕はその頃からずっとAさんって、お呼びしていました
一番最初に僕の腕に、線香で自分の名を書かれた時も、肩に書いた時も
「A」もしくは、「A様のもの」でした
その後、呉緒様の芸名は、色々変遷を辿りましたが(Sもありました)
その度、僕から「何とお呼びしたら良いですか?」とお訊きして
『Aさんで良いよ』と言われていたのです
それが突然・・
「あれって結構ショックだったんですが・・」
『そうか』
「Aさんは卒業ですか?」
『そうやな、そろそろ良いかなって』
「わかりました。これからは『呉緒様』ってお呼びしますね。呉緒様』
『ふふ』
美しい笑顔にドキドキしました
ホント、僕がこの人に勝てる訳がないと、改めて思い知りました
そんな会話がありました
ちなみに、『Aって誰や』と言われ
「呉緒様です。呉緒様のために生きています」と言い直し
「そやろ。そやつたら、ちゃんとせんかい❣️」つうて思いっ切り顔を蹴られました
慌てて額を床に擦り付けお詫びすると、今度は後頭部をガシガシ蹴られました
「ひん、ひん、ひん」僕は泣き声を上げ
お店の中は大笑い
てなこともありました
話を戻します
FARPLANEに入ると、未だお客さんは少なく
僕はカウンターに座って、呉緒様をお待ちしました
「あれ、呉緒さんは?」訊ねられ
「着替えてから来られるそうです」と、お答えしました
「乳ホリスタグラムで来られるようです」
(一同笑)
漸く呉緒様がいらっしゃいました
お言葉通りの乳鬼、乳ホリダスタグラムでの登場です💕
とっても素敵です
お店が混んで来た時、僕は
出来るだけ隅の席に座りますので
呉緒様の席とは離れていました
【続く】
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