呉緒様の奴隷 豚吉日記

心斎橋アメ村FARPLANEの美しき女神、呉緒様の奴隷豚吉(ぶたきち)です。変態マゾ。この世で1番愛する女性、呉緒様の奴隷にして頂いて18年、感謝と土下座の日々です。

第66章 ある日の呉緒様

一部加筆修正しました(※2023/03/26)

 

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Instagramより、可愛い呉緒様💕

 

第66章 ある日の呉緒様

 

 2月のある日の呉緒様のエピソードです

ちょっとだけ、ですが、呉緒様の悪口を書いてみましょう😄(ナイショですよ💦)

 

その日僕は用事があり、21時30分くらいにPARCOに着きました

何とお店は満員で立錐の余地もありませんでした

 

椅子が一つ空いていたので、それを持って、カウンターの隅の隅っこに何とか入り込みました

 

呉緒様に「何かお食べになりましたか?」と、お尋ねしましたところ

『何(なん)も』とのお答え

「何か買って来ましょうか?」

「うん。分けやすい奴にして』とのリクエス

 

早速ネオン街の焼き鳥を購って来ました

カウンターに置きますと、呉緒様も店の女の子も、ちょこちょこツマんでいますが、お客さんの出入りは次々と絶え間なく、ゆっくりしている時間は無さそうです

 

「お腹は大丈夫ですか?」訊いてみますと、『店終わってから、どっか行こうや』とのご返事でした

23時閉店の後、片付けして、それからご飯、となると僕は終電どころでは無くなりますが・・😢

 

呉緒様の御意向ではやむを得ません

23時になり、お客さんが会計を済ませて引き上げ、僕は片付けを少しだけお手伝いして

呉緒様と共に従業員用の出口から外に出ます

 

呉緒様の後を付いていき、以前蟹クリームコロッケで虐められたお店※に入りました          ※https://naonaooan.hatenablog.com/entry/2022/10/08/064100

 

「お、クレちゃん、久しぶり」マスターが陽気に迎えてくれました

「PARCOどう?」

『今日はいっぱい❣️』「凄かったですね〜」僕が続けて言うと、マスター

「そら良かったねー」

「昨日は少なかってん」

「読めへんよなー」『そう、大変』

そんな話で盛り上がっているところ、僕は

呉緒様の手元を見て、ある懸念が起きました

 

先ほど僕はPARCO店に入った際に

呉緒様用のタバコをワンカートン、カウンターの上に出し

「呉緒様、おタバコです」と申し上げていたのです

『うん、置いといて』

そんな会話がありました

PARCOではお店の中で吸えないので

喫煙所まで行かねばなりません

客足が絶えない時は、そんな時間もなく

必然的に喫煙する機会は減っています

僕の買い求めたタバコが、ずっとカウンターの上に置かれたままなのを、少し気にしていたのです

でもって、今、件のお店のカウンターに座る呉緒様の手元に、新しいタバコがありません

 

僕は呉緒様の左隣に座っていました

「あ、あの〜呉緒様」

『なに❓』この時点ではご機嫌な呉緒様、明るくお答えになりました

「あの、おタバコですが、お待ちになっていますでしょうか?」恐る恐る申し上げますと

『あっ』

嗚呼、やっぱり・・💦

その途端、握り拳を固めた左のパンチが僕の右頬に飛んで来ました

がんっ、ぐひぃ

『おまえが気ぃ効かせて持って来んかい❣️』

「す、すみません」

『ホンマ、おまえは、気の効かん❗️』

どしっ、どしっ、どしっ

呉緒様の左拳が、僕の肩、それから腹、そして腰の辺りに飛んで来ました

順に下まで打ち終えると、また顔面です

がんっ、くひいぃ

んな理不尽なぁ・・

「無理偏に拳骨」と書いて「兄弟子」と読むと、相撲の世界で言うそうですが

「理不尽偏におビンタ」と書いて(?)、「女王様」と読ませましょうか😭

 

慌てて立ち上がり

「す、すぐ買って来ます」

呉緒様が忘れたのがいかんのやん、そう言いたいのは山々でしたが、奴隷の身

そんなこと、許されるはずもありません

『早よせえよ』

「はい」

小走りに店を出ると、近くのコンビニが目に入りました

幸い、すぐに購うことが出来ました

お店に戻り、呉緒様にお渡しします

「どうぞ」

『うん』鷹揚に頷く呉緒様

『出せ』

「は、はい」

タバコのビニールを剥きます。普段吸わない人(僕)にとって、これがなかなか難しいです

ちょっと手間取りましたが

取りやすいよう箱を開け、呉緒様の方に向けます

呉緒様が一本取り出し口に咥えたタイミングで、火を点けたライターを差し出します

ライターは両手で待ち、拝むようにして慎重に火を点けます

タバコに火が点いても、すぐにライターは戻しません

消えることがあるので、呉緒様が吸い込んだ煙が出たことを確認してから、ライターを机の上に置きました

『おまえホンマ鈍臭いな』

「はい。申し訳ありません」

忘れたのは呉緒様! マジでそう叫びたかったです・・

そんな不満が顔に出てしまったのでしょうか

がんっ、ぐひぃい

また左のグーパン

『気をつけます、やろ❣️』

「はい。気をつけます。すみません。すみません」

『ふっ』ニヤリと笑う呉緒様

また拳を固められています

そのまま『すみませんは❓(笑)』

ひぇ〜ん

「い、一回です(泣)」

ガンっ、ひぃぃぃん

「ごめんなさい(涙)」

『ふふ』

楽しげに笑い、マスターの方を見て

『お酒、これ、お代わりお願い』と言う呉緒様

とりあえずご機嫌なご様子で、そんなに怒っている風ではありません

胸を撫で下ろした僕は、少し我儘を言ってみました

「あ、あの〜呉緒様」

『ん❓』

「そ、そのグラスですが」呉緒様の手元のグラスには、未だ少しお酒が残っていました

「頂いてよろしいでしょうか?」

『ふんっ』侮蔑したように鼻で笑うと呉緒様、グラスを手に取られました。そして

口元に持って来て、ぺっと唾を吐き捨てて下さいました

あん💕

(僕にとっては)凄いご褒美です

『ほらっ』唾を入れたグラスを渡して下さる呉緒様

「ああーん、ありがとうございます😭」嬉しくて泣きそうです

恭しくグラスを頂くと、先ず呉緒様の口紅の付いた縁の部分を舐めます

ぺろっ

音を立てるなと良く叱られますが

そん時はその時です😄

縁を入念に舐めている僕を見て、呉緒様が嘲けるような笑みを浮かべられます

それから、唾の入った残りのお酒を飲み干します

ごくっ。しばらく口に含んだ状態で、舌を使い、呉緒様のお唾を噛み締めます

美味しい・・

マゾ奴隷の幸せ、ここに極まれり、です💕

  ※念のため申し上げておきますと、僕は別に唾フェチとかではありません。強いて言うなら、呉緒様フェチです🤗

愛する呉緒様のモノなら例え排泄物でも・・

 

「ありがとうございます。呉緒様ぁ」泣き出さんばかりの僕を見て

『ふんっ』小馬鹿にしたように鼻で笑う呉緒様

でも、相変わらずご機嫌なご様子です

 

その後

お店で出た食事に舌鼓を打ち、『美味しいわ〜』を連発する呉緒様

呉緒様の笑顔を見ると、それだけで凄く幸せになる僕・・

美しい呉緒様の笑顔に見惚れ、ついでに横から柔らかそうなオッパイを覗き込んでいると、ビシッっ

おビンタが飛んで来ます

ひぃぃ

『何見てんねん』

「お、オッパイ」

呉緒様がゆっくりと身体を僕の方に向け、改めて右手を振り上げます

ビシッっっ、ひぃぃい

「ごめんなさい(泣)」

『ふふ』

でも機嫌を損ねられたご様子ではありません

 

そんな楽しい時間が過ぎた後 

呉緒様をご自宅のマンションまで徒歩でお送りしました

この日呉緒様、自転車を盗まれた※、とのこで、『腹立つわ〜』と何度も仰っていました

道すがら何度となく振り向きざま、『腹立つ❣️』と言って、僕にビンタを食らわし

「ひぃぃん」と泣く僕を見て

『あはははは』と楽しげにお笑いになって、憂さ晴らしされていました

これも、僕には何の責任はありませんが

呉緒様の気が晴れるなら結構なことです

 ※これまたびっくりですが、後日、呉緒様の勘違いであったことが判明します💦

置き場所を間違えていらっしゃったそうです

全然悪くないのに・・、憂さ晴らしにさんざん殴られた僕・・

酷い😭 でも良いんです、奴隷ですから

 

マンションの入口で、また僕の方を振り向いた呉緒様

お顔には満面の笑み

そして何故か、右の拳を固く握っていらっしゃいます

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〈これがその時の映像です。この痛そうな固い拳がこの後、無慈悲に僕の顔面を襲います(泣)〉

 

『明日(店)来んの❓』

「い、いえ、さすがに明日は・・」

ガンっ、くひぃぃ

余りにも残酷で痛烈な一発に、足下をふらつかせ

ひんひんと泣く僕を見て

「あははははは」

高笑いの呉緒様

数歩歩いて、また振り返られると

ビシッっ、ひぃいい

振り向きざまの鮮やかなおビンタです

先ほどまでの憂さ晴らしビンタより、強烈な威力に僕は悲鳴に近い泣き声を上げてしまいます

『こないださあ』

殴りながらお話になる呉緒様

「は、はい」

殴られながら返答する僕

『結構殴ったやん』

ビシッ、ビシッ

ひぃ、ひぃ

「はい(涙)」前回、2月の半ばにPARCOにお伺いした時の話です(いずれ後述します)

『帰って見たら、痣になってたわ(笑)』ビンタの手を止め、右手を拡げて仰る呉緒様

「え、手ですか?」

『顎行ったやん(笑)』確かに、顎にストレートパンチを沢山頂きました

『それでやろな。びっくりしたわ』

「グーパンはやっぱり危険です」メッチャ痛かったし・・

『おまえのせいやけどな(笑)』痣が出来るほど殴ったのは呉緒様・・。これも言えません

「は、はい。申し訳ありません」

『ふふふ』

『どうしてくれんのよ』

「すみません」

ビシッっ、ひぃ

ビシッ、ビシッ、ビシッ、ビシッ

ひぃ、ひぃ、ひぃ、ひぃい

小気味良いおビンタ連打です。全部右

ビシッ、ビシッ、ビシッ、ビシッっ

ひぃ、ひぃ、ひぃ、ひぃいん

『ホンマにおまえは・・(笑)』

「ひぃん、ごめんなさい(泣)」

『今年も尽くせよ』殴りながら笑いながら仰る呉緒様

「は、はい。勿論です」もう2月です。の、ツッコミは無粋です

ビシッ、ひぃぃ

『もっと』

ビシッ、ひぃぃい

『もっとや(笑)』

「は、はい」

ビシッ、ビシッ、ビシッ、ビシッっ

ひぃ、ひぃ、ひぃ、ひぃいいい

全部右手のビンタです。呉緒様のしなやかな右手が左から左から、そして右から、ひらひらと舞い僕の頬を襲います

たまに手の甲で打つ、返しのビンタはそんなには痛くありませんが

反動が付いた分、次の右手の手のひらが当たった際の威力が増しています

 

ビンタマゾの僕は、打(ぶ)たれて幸せでもありますが、今日はずっと何も悪く無いのに叱られて打たれ続け、やはり微妙に口惜しく、涙がじんわりと浮かんで来ます

そんな僕の複雑な心境を知ってか知らずか

『あはははは』

ビシッ、ビシッ、ビシッ、ビシッっっ

ひぃ、ひぃ、ひぃ、ひぃいいいん

楽しそうな呉緒様の打擲は続きます

ビンタの威力がまたまた増しています

すっかりお愉しみなご様子です

更に笑いながら、僕が向けているiPadの画面を拳で叩く呉緒様

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「そ、それはちょっと・・💦」また割れちゃいます(もう傷だらけ・・)

『あはははは』

ビシッ、ひぃぃいい

またビンタ

今日イチの威力に哀れな悲鳴を上げる僕

そして最後はまた

ガンっ、くふぅ

グーパン、右フックでトドメでした

固い拳がまたまた僕の顔面を痛打!

これはたまりません(涙)

ひんひんひん😭

深夜の往来で、美しい女性に殴られ、声を上げて泣く僕・・

涙が頬を伝います

『あはははははは』そんな無様な僕を、ひとしきり嘲笑した後

笑いながら踵(きびす)を返し、泣いている僕には一瞥もくれず、マンションに入る呉緒様、美しき「理不尽偏におビンタ」の女王様の姿が消えるまで

その背中を僕は涙に曇る目で、ずっと見送っていました

 

あ、悪口は・・

やっぱ、また、今度・・ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘

 

 

 

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