第65章の1 妄想シリーズ① 前女王様Rさんのこと
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https://blog.hatena.ne.jp/NaoNaooan/naonaooan.hatenablog.com/edit?entry=4207112889936253544
予告しておりました妄想シリーズ、僕の前女王様Rさんのことを少しずつ書いていきたいと思っています
妄想ですから、写真は載せられません(もし連絡ついたら、目線ありで載せて良いか、訊いてはみます※)
※Rさんのお知り合いの方、目線入り写真を載せて良いか、訊いておいて下さると助かります
妄想シリーズですから、文章の中で、明らかなフェイクを幾つか含めつつ進めて行きます
話は12年くらい前に遡ります(第1期奴隷時代)
FARPLANEに我がマゾ友Kさんと訪れ、カウンターで飲んでいた時のことです
同じくカウンターで飲んでいた女性を、呉緒様からご紹介頂きました
それがRさんでした
綺麗な可愛い方だなぁ、とは思いましたが、特にお話した記憶はありません
しばらくして呉緒様から、『Rちゃん、覚えてる❓』と訊ねられました
「えーと・・」
『忘れた❓ 前FARPLANEで逢ったやん』
「あー、なんとなく・・」その程度の認識でした
『今度、○○〈呉緒様が以前お勤めだったSMバー〉で働くことになってん』
「あ、そうですか」
『たまに行ったってな』
「はい。かしこまりました」
呉緒様がいらっしゃった頃は、毎週通っていたSMバーですが、その頃は数ヶ月に一度程度の訪問になっていました
当時はDさん〈第57章、第61章登場〉がチーママでしたので、ちょくちょくお誘いがありましたが
気が向いた時に(後述するAさん目当てに)顔を出す程度でした
呉緒様のご命令で、Dさんはもとより、呉緒様と仲の良かった先輩のMさん〈「第51章地獄の責め苦」に登場〉にも、僕が呉緒様の奴隷になっていたことは内緒にしていました※
※DさんにもMさんにも、お2人がお店を辞められてから、お話し、「良かったね」と言って頂きましたが、それは少し後のお話です
とりあえずお店に行きますと、Rさんが迎えてくれました
正直、息を飲みました
お人形さんのような可愛い小柄な女性が、女王様の服を纏って登場して来たのです
緑なす長い黒髪、大きな瞳、愛くるしい笑顔
とにかく明るく元気一杯で、入店早々から人気者でした
それでいて残酷で残忍・・
僕が見る限り、女王様としては、僕の知る誰よりも素養は上で
お店の常連M男達のハートを射抜いたことは間違いありませんでした
彼女が出勤の日には必ず来てる、なんて熱烈なM客もいました
僕も、心が揺れるのを感じないわけには行きませんでした
でも僕には、呉緒様がいらっしゃいます
呉緒様以外の女性に心揺らすのは禁忌(タブー)です
これは逢わないのが1番
三十六計逃げるに如かず
僕は、お店にはなるべく行かない、逢わない、という選択肢を取りました
そのままやり過ごせていたなら、特に関わりを持たずに済んだかも知れないのですが・・
Rさんと再会の少し前、Dさんから電話がありました
「今度凄い美人の新人が入ってんけどね。Aちゃんっていうのよ」
「その娘がね。タチの悪い客にいじめられて」・・エゴマゾにはそんなのもいます
「泣いてね。もう辞める、言うのよ」「・・」
「それでね。良いマゾ男を紹介する、って言ってあんのよ。ナオ(豚吉のこと)、来てくれへん?」
「わかりました」
てな会話がありまして
お店に向かうと、モデルのように綺麗なAさんがいました
ただ性格的に女王様は向いて無さそうでした
しかし子供の頃から空手をやっていた、とのことで、ビンタもパンチも強く
僕を目一杯ぶちのめし、「いゃ〜ん、楽しい❤️」つうて、機嫌が直りました
SMのことがわかってないな〜と、思う一面もありましたが、ま、この娘なら、特に気持ちが揺らぐことなく、適当にいたぶってもらえるかな、と思いました※
※後述しますが、この頃ご多忙な呉緒様に可愛いがって頂けないことがあり、少々ストレスが溜まっていました
そこで、お店に行く時は、Aさんを目当てにして行くことにしていました※
※Aさんのエピソードをひとつ
後ほど周年イベント(毎年九月頃開催)の話が出て来ますが、その前年の周年での出来事です
もう1人Bさんという可愛いらしいタイプの女性が、Aさんに続いて入店されました
彼女もSMの仕事は初めてで、昼はOLをやっているとのことでした
大人しいAさんと違い、活発な女性で
Aさんが僕を、ビンタやパンチでボコっているのを見て、「あたしもあたしも」と真似して殴って来られました
2人がかりでボコられたり、なかなか楽しくも痛い思いをさせて貰っていましたが
そのイベントの際、イベント初参加の新人の女王様には「何か芸をせよ」との無茶ぶりがありました(多分発案はDさんかと・・)
先ずAさん
僕を、他の女王様たちやお客さん(総勢20名弱)の見ている前、お店の真ん中のスペースに連れ出し、「ナオをボコりま〜す💕」
そんなん芸でもなんでも無いやん、と、思いつつ
彼女の得意な空手が炸裂し、僕はボコボコにされました
丹念で執拗なビンタ連打で、僕に悲鳴を上げさせ、トドメは正拳突きの連打
腹に数発、ほとんど顔面
あっという間に口の中が鉄の味で一杯になりました
「ウリャ!」ガンっ、ひぃ
「ウリャ!」ガンっ、ひぃぃ
「ウリャ!」ガンっ、ひぃい(最初から繰り返す)
僕に血反吐を吐かして悶絶させ、何度もダウンさせ、倒れてついに立てなくなった僕を足で踏み付けて、Aさんは満足げににっこり
ガッツポーズを決め
皆さんからやんやの拍手。「Aちゃん、やるやん」「ナオ、生きてる?(笑)」
「は〜い。休憩〜」そんな声がかかり、僕はのそのそと這い上がってAさんの足元で蹲りました。腫れて痛む頬や唇を、Aさんの冷たい足に押し付けて冷やしていました
「次、Bちゃ〜ん」
指名されたBさん
皆の前に立つと、「あたしも、ナオをボコりま〜す(笑)」
そんなぁ💦
「ナオ〜」笑いながら僕を呼ぶBさん
僕の頭上からAさん、「ほら、ナオ、呼ばれてるよ。前出て!」
「いやその・・。休憩って・・」
「休憩は、あたし。ナオに休憩ないもん(笑)」いや本当に休憩が必要なのは僕の方なのですが・・
「ひぃ〜ん」よろよろとBさんの前に立つ僕
拳を固め、満面の笑顔で僕を待ち受けるBさん
成り行きとは言え
はち切れんばかりに若い美しい2人の女王様に、立て続けにボコボコにされ、見せ物にされる僕でした😭
SMバーならでは、ですね
Bさんにも皆の前で念入りにたっぷりボコられ(若くて経験の少ない2人は、加減を知らず、好きなだけ殴って楽しんでいました。プレイの領域を超えていました・・)、哀れな泣き声を上げさせられました
余りの惨劇にM客の皆さんもさすがに引いてましたが、女王様たちは大笑い
メチャ辛かった(連チャンのボコりはきついなんてもんじゃ・・💦)ですが、マゾにとっては良い思い出です
その後、Dさんがお店を辞められたので、ママさんとメールでやり取りをするようになりました
僕は、「来週お伺いするつもりです。AさんがいてRさんのいない日を教えて下さい」と、メールし、「○曜日」と返事があると、「では、その日に伺います」と返信し、その日に顔出しし、適当にAさんに遊んで貰って、顔を腫らして帰りました😆
そんなことがしばらく続きました
この作戦は、上手くいっていると思い込んでいたのですが、思いも寄らぬ結果を引き起こしてしまうことになります
僕は、うん十年も水商売をされている海千山千のママさん、そこは上手く忖度してくれるだろうと高を括っていたのですが
実際は恐らく
想像なのですが、ママさん、Rさんに、「あんた、ナオにえらい嫌われてるよ〜。一体何したん?」とか訊いてしまったのではないかと思われます
もとより身に覚えのないRさんは、僕のこと、メチャムカついてたのでしょう
「あいつ〜💢、見とけよ、今度逢ったらボコボコにして思い知らしたるからな〜」と・・
それがある日の突然の行動に繋がりました
続く
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