いつもお美しい呉緒様
(この写真、一部加工してあるのですが、お分かりになりますでしょうか。後日、タネ明かしします🤗)
★第52章の3 奴隷の心得(マゾはマゾで生きていく)
奴隷はぶるぶると震えていました
すみません
おビンタの話は、閑話でしたm(_ _)m
本題のお食事デートの話に戻ります
「1」に書きましたように、呉緒様と僕は、広いテーブルの角の席に、それぞれ座ることになりました
呉緒様は、僕から見て右直角の位置にいらっしゃいます
オッパイ覗き放題です💕
嘘です。よほど身体を開いたりしない限り、覗ける訳では無いのですが
でも、そのチャンスを逃すわけには行きません
チャンス待ちで、呉緒様の胸を気付かれないよう凝視する僕(?)
邪な思いはすぐに見破られ、尖ったヒールの先で思い切り、足を踏まれることになります
90度座りですから、僕の足は呉緒様のヒールのすぐ前にあります
踏み放題です
しかも、これも書きましたように、僕はサンダルですので素足です
そこを尖ったヒールの踵がぐりぐり
「ぐひぃいい!」
『うるさい❗️』厳しく睨まれてしまいましたが、この激痛、マジで洒落になりません。象に踏まれるより痛いと、何かで読んだことがあります
悲鳴を上げないのは至難の技でした
更にぐりぐり、呉緒様の体重が乗ります
「くぴ〜ぃい」
『なんや、その声は(笑)』呉緒様はくすくす含み笑い
ビンタと違って、呉緒様には何のご負担も無いので
のんびりと気楽に、僕の反応を楽しみながら、長時間に渡って、残酷な痛みを与えて下さいます
呉緒様の足が乗ったまま、食事が進みます
少し痛みに慣れ、僕が呻かなくなると、また強めにぐりっ、「びひぃん」
『ふふ』
『だから、うるさいって』
「あ、すみません、すみません」
『だから💢』
『すみませんは、一回や言うてるやろ❣️』
ぐりっ、ぐりっ
声を殺して「ひーーーんんんっ」
『よし。出来るやん(笑)』
ふー、ふー、ふー
『ふふ、辛いなぁ(笑)』
『素足やもんなぁ。痛そう(笑)』そう言ってニヤニヤ笑いの呉緒様
『これと、これ、注文して』メニューを指差されました
紅い唇には、にんまりとした笑みを称えています。お得意の意地悪です
ふー、息を整える僕。そして店員を呼び
「すみません! ふー、○○と△△、くぴっ(足が強めに踏まれました)、く、下さい。ふー」
『言えたな(笑)』少し残念そうな呉緒様。注文中に、僕に悲鳴を上げさせて、僕を笑いモノにしたかったのでしょうか
息も絶え絶えに、「・・偉いでしょ」
『当たり前やん❗️』ぐりっ
「く、ぴ、ぴ、ぴ・・」
『ふふふ』
机の下の足を、たっぷりと痛ぶられる僕でした
ところで、たまに読者の方に「あんなに、叱られるネタって、あるんですか?」と、訊かれることがあります
「 豚吉さんって、(呉緒さんより)年齢だいぶ離れてますよね?※ 自分よりずっと若い女性に叱られるってマジですか」と、訊かれます
※以前も書きましたが、年上って言葉、嫌いなんです。僕が呉緒様より上なわけはありません。須くどんなことでも、呉緒様が僕より上なので
創作とお疑いのようです
有り体に申しますと
呉緒様とお食事デート等ご一緒して、呉緒様に叱られなかったことは過去に一度もありません
この辺、見かけの派手さと違って
育ちが良く、思慮深く、優しく、周囲にも気を使える呉緒様と
見かけは良いオッサンですが
短慮で慌て者で粗忽な上に我儘な僕は
対照的です
おまけに物忘れが酷く
同じ単純ミスを無反省に際限無く繰り返す、という愚者の典型のような人間です
実際のところ
例えば食事中だと
箸の上げ下ろしから、お茶やスープの飲み方まで
厳しく叱責されています
『前にも言うたやろ❗️』「え? あ、そうでしたっけ?」
『アホゥ❣️』
そこから派生して、普段の生活態度や、人としてあるべき姿勢についても、時には涙が出るほど厳しく叱られます
そしてそれが
奴隷としてお仕え始めた
呉緒様23歳の頃から、今に至るまで
ずっと続いています(実際は、奴隷になる前から、ですね〈第16章 呉緒様の初叱責〉
16年目を超えてなお
僕は
些細なことで、年の離れた呉緒様に、みっちりと叱られているのです💦
あ、些細なこと、って書いちゃった😆
そう思っていることが、既にもうアウトですね
そのせいかも知れません
叱られても、すぐ忘れるのは・・
カチャカチャ
『音、立てんな❗️』
ズー
『だから、音立てんな、言うてんねん❣️』
「すみません、ごめんなさい、お許し下さい」
ぷっ、吹き出す呉緒様
『うまいこと言ったつもりか❣️」
ぐりぐりっ
ひーん(泣)
こんなパターン、もう何度繰り返したことでしょうか
最近漸く、ストローでお茶等の残りを吸い取る時、音を立てないよう気をつけるようになりました
亀ならぬ豚の歩み、ですね
先日は、買い物を頼まれて、やらかしました
餃子を買って来るように指示されたのですが
呉緒様の指定した種類を見つけられず、実際に買って来たものは、まったくの見当違いでした💦
品物を見た呉緒様、絶句
ついに呆れ果て
『何、これ❓』「・・」
『なぁ、わざとか❓』と、尋ねられました
『わざとやってる、って、言うてくれよ。信じられへんわ(呆)』
「・・」
僕もお応えしようがありませんでした
↓こっから先は、冗談です。でもって呉緒様にはナイショですので、皆様ヨロシク🤗
(呉緒様は、僕のブログ、ほとんど見て頂いていませんので多分大丈夫・・、かな?)
そもそも呉緒様は僕を叱る時、怒り過ぎ、なんです
怒りの感情が顕になり過ぎ
そもそも叱るのと怒るは違いますよね
相手を慮って、指導者の立場で、修正出来るよう注意するのが、叱る、です
怒るは、単に自らのマイナスの感情を相手に叩き付けているだけ、ですのでね
僕の方には、「怒られた」というマイナスの感情だけが伝染し、時には奴隷という立場を弁えず、女王様に対してムカついてしまったりします(くれぐれも、冗談ですからね💦)
なわけで
「怒られた」とばかり思っているものですから
なかなか反省が伴いません
奴隷にも感情はありますから、怒られてばかりだと
誰かの歌ではありませんが
「うっせえわ」というマイナスの感情が(畏れ多くも)出て来ることがあるのです
これは偏に、呉緒様の指導方法に問題が・・
あ、いや
冗談ですから、ね
本気にしないで下さいね
勿論、怒られるようなことをした僕が悪いのですから
冗談は、ここまで
で、この日、『わざとやろ⁉️』って言われた時は
つい、「そんなわけないやん」と、思ってしまったものですから
謝罪もそこそこに、不貞腐れてしまいました
さすがに口答えはしませんでしたが・・
でも
「買い直して来ます」と言う僕に
『もうええわ』
「え?」
『もうええ、言うてん。おまえに頼んだあたしがアホやったわ』
「・・」
最悪のパターンです
まだ殴られた方がマシですね
続く
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