お美しい呉緒様。SNSからの切り抜きです🤗
(一緒に写っている方、すみません💦)
★第52章の2 奴隷の心得(マゾはマゾとして生きる)第2期
妖艶に笑った呉緒様のお答えは
『あかん、な・・』
「へ?」
思いもかけないご返事に、僕は素っ頓狂な声を上げてしまいました
呉緒様の目が少しからず厳しくなったことに気づいた僕は慌てて
「え? なんと仰いましたか?」と、言い直しました
呉緒様の身体の動きが止まりました
明らかに、僕を殴ろうとしていたようです
間一髪、んなことで殴られることだけは避けられたようです
『あかん、って言うたんや』
「ひー・・」
『ふふふ』
「それは、その・・。奴隷は褒めては頂けない、ということでしょうか?」
『うん❣️』そう言って頷き、にっこりと笑う呉緒様
泣きそうになりながら
「こ、こんなに、誠心誠意、お尽くしして、頑張ってるのに・・」
『おまえが、あたしのために頑張るのは当たり前や』
「・・」
『一生懸命尽くすから、奴隷にしてやってんねん』
「・・」
『尽くすんが嫌なら、いつでも言えや。馘首にしたるから(笑)』
嘲るような笑みを、赤い唇いっぱいに溜めながら、僕の懇願を残酷に切り捨てる呉緒様です
ひ、酷い。あんまりだ・・
心の中では、思い切り反駁する僕ですか、何としたことでしょう
か、体が・・
昂奮状態になってしまいました
そうです
こんな時にこんな状態で、僕は、勃起していました
さり気なく、出来るだけさり気なく、手で股間を押さえた僕ですが
目敏い呉緒様が、見逃すはずはなく
冷たい目で僕を見据えた呉緒様から、ただひと言
『変態❣️』
ひーーーん😭
『あははははは』
『心配すんな。ご褒美ビンタはちゃんとやるから(笑)』
「ひーん、ありがとうございます(泣)」
『そのビンタの、数や強さで、おまえに対するあたしの感謝の気持ちを読み取ったらええねん」
「・・」
『おまえがな・・』
「・・」
ビシッ
ひぃぃ
『何とか言えや❣️」』
ついにおビンタが飛んで来ました
痛む左頬を押さえつつ、慌てて呉緒様を見上げますと
お顔には満面の笑み
ちょっとホッとして
「申し訳ございません」
そして
「ありがとうございます」
更に
「い、今のおビンタ、凄っい呉緒様の愛を感じました!」
『ははは』
高笑いの呉緒様
ひと笑いした後
『ううん。今の、全然』
「え?」
『愛なんか込めてないで(笑)』
「ひーん(泣)」
『あはははは』
『よし。じゃ10発やるわ』
「あ、ありがとうございます」
『ご褒美ビンタか当てられたら、もう10発おまけしたるわ』
「ありがとうございます。・・外れましたら?」
「外したら、罰で10発や❗️(笑)」そう言って可愛く笑う呉緒様
それって・・
いずれにせよ、20発も頂くことになるのでは・・
結構辛いことになりそうでしたが
ご褒美ビンタが頂けるのでしたら、四の五の言っている場合ではありません
『行くよ〜💕』いつもの呉緒様の決め台詞が出ました
僕は呉緒様が殴りやすいよう、既に膝立ちで、呉緒様のおビンタをお迎えしています
『10、9、8』ビシッ、ビシッ、ビシッ
ひぃ、ひぃ、ひぃ
『・・3、2、1』ビシッ、ビシッ、ビシッ
ひぃ、ひぃ、ひぃ
『ゼロ❗️』ビシィィ
ひぃぃ
そ、それって11発・・
思わず声を上げようとした僕に
ビシッ
ぶっひぃぃ
更におまけの1発が飛んで来て
僕の抗議を吹き飛ばします
右手のビンタが9発、左手が3発、でした
ここぞと言う時には、右で決め
時折り左がフォロー気味に入り
とどめとおまけは、やはり右の強烈な振り下ろし、でした
マジで顔が吹き飛びそうな衝撃でした
10発じゃなく12発ですよん、と言いたいところでしたが
とりあえずお礼を申し上げます
「ひーん、ありがとうございます😭」
『どっち❓』
「は、はい。ご褒美ビンタ、ありがとうございました」
『違(ちゃ)う❣️』
「え?」
『今のは普通のビンタ」
「・・」
『間違えたから、もう10発な(笑)』
「ひーん、ありがとうございます😭」
『10、9、8』ビシッ、ビシッ、ビシッ
ひぃ、ひぃ、ひぃ
じ、10からだと、また11発になっちゃう・・
『・・3、2、1』ビシッ、ビシッ、ビシッ
ひぃ、ひぃ、ひぃ
でも、女王様を止めるすべはありません
『ゼロ❗️』ビシィィ
ひぃぃ
『ふふふ』
今度は、おまけは飛んで来ませんでした
代わりに、嘲りの言葉が浴びせられました
『泣くなよ、これくらいのビンタで(笑)』
これくらい、って・・
頬が千切れて飛んで行きそうな耐えられない痛みでしたし、予告された10発にプラスアルファを付けられる辛さも相まって
瞳孔の奥に、生暖かい液体が溢れて来てはいましたが
既にさんざん嫐りモノにされて・・、この上更に笑いモノにされるのは、どうしても嫌でした
「な、泣いていません!」
『嘘❗️』
呉緒様がお顔を近づけて僕の目を覗き込みます
美しいお顔がアップになり、僕はドギマギして顔を伏せました
その刹那、瞳に溜まっていた涙が、すっと頬を伝います
あ・・
「泣いてるやん。嘘吐き❣️』
ビシッ
ビンタが飛びます
「ひぃん、ごめんなさい」
『あはは』
『女に殴られて泣くなよ。この泣き虫❣️(笑)』
く・・
頬の痛みと、追加された新たな屈辱に、僕は歯を食い縛りました
『ちなみに、今のはどっちやと思う❓』
「え、え、え?」
『どっち❓』
「あ、あの、普通のおビンタ、ありがとうございます」
『違(ちゃ)う(笑)』
「・・」
『せっかくやから、ご褒美ビンタ上げたのに・・』
「え、え?」
『わかっとらんなぁ、おまえは』
「ひーん(涙)」
『これはもう10発、かな❓』
「ひん、ひん、ひん」
『いや、20・・、かな❓』
「ひーん(泣)」
「30、にしょっか(笑)」
「ひんひん(涙)」
『なんでやと思う❓』
「・・」
『なんで増えるか、わからんの❓』
「す、すみません。わかりません」
『間違えてんから、先ず、お詫びやろ❓』
「あ、あ、は、はい。せっかくの呉緒様のご褒美ビンタがわからず、申し訳ありません!」
大慌てで、叫ぶように謝る僕ですが
『遅い❣️』「・・」
『30や❗️』
「ひーん😭」
『うふふ』美しい呉緒様、満面の笑みです
『30発、行くよ〜💕』
「あ、ありがとうございます」
『10発ずつ、3回な(笑)』
あ、それだとまたゼロの分、増えちゃう・・💦
『10、9、8』ビシッ、ビシッ、ビシッ
ひぃ、ひぃ、ひぃ
『・・3、2、1』ビシッ、ビシッ、ビシッ
ひぃ、ひぃ、ひぃ
『ゼロ❗️』ビシィィ
ひぃぃ、やっぱしぃ(泣)
『はい。2回目〜(笑)』
『10、9、8』ビシッ、ビシッ、ビシッ
ひぃ、ひぃ、ひぃ
『・・3、2、1』ビシッ、ビシッ、ビシッ
ひぃ、ひぃ、ひぃ
『ゼロ❗️』ビシィィ
ひぃぃいい
『はい、最後の3回目〜(笑)』
この日の呉緒様は上機嫌で、最初からずっと笑い通しです
先ほどまでの22発
くすくす笑いつつ僕を殴り、僕の腫れた泣き顔を覗き込み、蔑みと共に、更に痛烈な1発を叩き込み、高い破裂音と、情け無く泣き喚く僕の反応を楽しみながら、更に更に痛烈なのを次々に打ち込み、僕を嘲っては、大きな笑い声を上げられます
心から、奴隷虐めを楽しんでいらっしゃるご様子です
『最後やから、10発全部ご褒美ビンタ、やるわ(笑)』
「あ、ありがとうございます」
『心して受けや(笑)』
「は、はい」
『痛いからって顔動かすなよ。せっかく殴ってやってんのに、芯外したら1からやぞ(笑)』
「ひへーん、かしこまりました(泣)」
『10、9、8』ビシッ、ビシッ、ビシッ
ひぃ、ひぃ、ひぃ
確かに、先ほどまでのおビンタより、強くて痛い印象です
『7、6、5、4」ビシッ、ビシッ、ビシッ、ビシッ
呉緒様の左右の掌が唸ります
こ、こんなに痛いのがご褒美?・・
納得行かない気もしましたが
『おい、顔動かすな言うてんねん❗️』呉緒様の叱責が飛びます
『もいっぺん1から、30発行くか⁉️』
「ひへーん、お許しを。お許し下さい!」
『弱虫❣️(笑)』
『3、2、1』ビシッ、ビシッ、ビシッ
ひぃ、ひぃ、ひぃ
そして最後はやはり
『ゼロ❗️』ビシィィ
ひぃぃいぃ
特別に強いのが飛んで来ました
『あはははははは』
「ひん、ひん、ひん(涙)」俯いて頬を押さえ、痛みに耐えながらすすり泣いている僕に、呉緒様から更に残酷なお言葉が・・
『最後に、もう1発❣️』
「え、え、え?」
見上げると、呉緒様が右手を高々と振りかぶっていらっしゃいます
『行くよ〜💕(笑)』
まだ
この上まだ
ぶたれるのか・・
絶望感に襲われつつ、それでも僕は
すぐに頭を上げ、呉緒様が打ちやすいよう、顔の位置を調整します
手を振り上げたまま、僕を見下ろしている呉緒様の唇に、軽く笑みが浮かんだような気がしました
そして
ビシィィっっ
呉緒様の右手が唸りを上げて炸裂し
ひぃぃぃいいい
想像を絶する強烈なのを頂いて、声を限りに悲鳴に近い泣き声を上げる僕
『あはははは』
徹底的に僕を打ちのめし、満足そうに笑う呉緒様
「さ、34発ですぅ(涙)」
『はははは』
「でも・・、ありがとうございます」
「と、特に最後のご褒美ビンタ、特別痛くて素敵でした。美しい女王様から、こんなに痛いご褒美ビンタが頂けて、奴隷は幸せです」
『ふふふふ』
『わかるようになったか❓』
「は、はい。勿論です。2度と間違えません」
『ホンマ❓ 試そか❓(笑)』
「い、いえあの・・。また今度・・」
『はは。なんやそれ❓(笑)』吹き出す呉緒様
「今日は、ちょっと、その、殴られ過ぎて、腫れ過ぎて、顔に神経が、感覚がありません」
『あはははは』
「て、ですから、次回から。もう絶対に間違えません」
『はは。ホンマやな❓』
「は、はい!」
『外したら、酷いことになるで(笑)』
可愛らしいお顔に、少しだけ厳しい目を浮かべられ、僕を睨め据えた後
茶目っ気たっぷりに笑う呉緒様、でした
その余りの美しさに魅入られ、奴隷はぶるぶると震えていました
続く
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