☆ご調教の想い出②
またまた第1期当初に遡ります
事情あってしばらく逢えずにいましたが、ホテルでの調教を約し、その日が来ました
「久しぶり~」
久しぶりの呉緒様は、胸を半分くらい露出させたジャケットにミニスカートでした
『ほら、足下においで』
すぐに呉緒様の足下にかしこまります
僕は既に素っ裸です
そして久しぶりに美しい呉緒様に接して、早くも昂奮していました
が、心配もありました
直前、メール(LINEは普及前)にて、僕に失言が有り、怒った呉緒様から
『次回、覚えとけよ』との厳しいお達しがあったのです
僕は少しでもお仕置きが軽くなるよう、先手を打って
「どうか、厳しいご懲戒をお願いします」と申しましたが
『当然❗️』涼しげに呉緒様に返されてしまいました(汗)
呉緒様は鞄から何かを取り出し、机の上に並べ始め、続いて鞄の中から、ゴム手袋が大量に出てきました ・・?
何かを手に持った呉緒様
『ピアス開けんの久しぶりやわ〜』(え?)
『これ、なんやと思う❓』・・?
『針やん。見て、ぶっと(太)いやろ〜、痛いで〜(笑)』
『これ』と言って、プレイ用の針を見せ、『普通の注射針ってこんなんやん。ほら❗️』
『な⁉️、こんなに太いねん。ふふふ、面白そうやろ〜(笑)』「・・」
『あはははははは』
恐怖で口を聞くことが出来ません
『徹底的に(お前が)奴隷やということを叩き込んだるわ(笑)』
にこやかに笑いながら、恐ろしいことを仰る呉緒様
更に呉緒様は口を開け、自分の舌についていたピアスを取り出します
ピンクの球が付いていました
『あたしが長いこと付けてたピアスやけどな ひとつ上げるわ』そして僕に笑いかけます『嬉しいやろ❓』
「・・」別に・・、などと言うわけにもいかず・・。僕は押し黙ったままでした
いつもなら平手打ちが飛んで来る局面ですが、今日の呉緒様は余裕綽綽です
恐怖で蒼ざめた僕の顔を見て、ニヤニヤ笑いつつ
『寝て❗️』ご命令が飛びました
すぐに、ひんやりとした床に、仰向けになります
『フフ』ゴム手袋を両手につけ、針を手にした呉緒様が、僕の○ンポをまさぐります
『ここにしようか~』「ひぃ!」
針で○ンポを、軽く突(つつ)かれ、思わず悲鳴が洩れます
『どうするぅ❓』楽しそうです
「お、お許し下さい」必死で懇願しました
『なんで❓』
なんで、って、言われても・・
『ま、しゃーない、ここは許したるわ。じゃ、こっちな』攻撃目標は、僕の左乳首と決まったようです
後で後悔したのですが、どうしても右乳首にして頂くべきでした
左乳首の上って、ワイシャツや背広のポケットがあって、左ポケットには大抵携帯が入っている、というのに・・
「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・」絶叫する僕
『うるさい❣️』
「ぎひっぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ・・」
『やかましい、言うてるやろ、未だやん❗️』生半可な痛みではありません。ホントにこれは激痛、と言うべきモノでした
「ぎゃああああぁぁ・・」
『うるさいなぁ、あたしがよっぽど酷いことしてるみたいやん❣️』・・いや、してますって(涙)
「お許しを‼︎ お許し下さい‼︎」
『許すわけないやろ。あたしの気が済まへんって言ってるやん」
ぎゃあぁ!、ぎゃぁああ!
『うふふふ』
その間にも僕は、声を限りに断末魔の叫びを上げ続けましたが、正義の味方は現れず・・
呉緒様の哄笑が聞こえるばかり、でした
漸く針が通り左右にピアスが付けられ、完成です
『見せてみ』呉緒様に言われ、のそのそと身体を上げます
『なかなか似合うやん』「・・」
『何とか言い❣️』ビンタが飛んで来ました
「あ、ありがとうございます。ひぃぃ!」
ハイヒールの爪先で、ピアスを突かれ、最後は泣き声になりました
『ふはは』楽しそうに笑う呉緒様
素っ裸で、美しい女王様にピアスをつけられ、激痛にのたうった後、平手打ちを食って嘲笑われる
心まで肌寒くなって、涙が溢れそうでした
そんな僕の状況を充分に把握した上で
『嬉しい❓』呉緒様がお訊ねになりました
「は、はい」
『あたしの奴隷やって、わかった❓』「はい。僕は、正真正銘呉緒様の奴隷、呉緒様のモノです」
『あたしだけの、やろ❓』と、呉緒様
「は、はい、呉緒様だけの奴隷です。呉緒様に飽きられ捨てられるまで、一生付いて行きます」
『よし』上機嫌な笑みを浮かべる呉緒様
1人の男を完全に手中に収めた満足感からか、勝ち誇った美しい笑顔でした
「ご、ご懲戒はこれで・・」と、尋ねる僕
正直、肩で息をしていて、もう限界でした
『いいや、まだまだ』笑いながら呉緒様が立ち上がり、僕の荷物をまさぐり、またも赤いグローブが取り出されました
『これで、思い切り殴って殴って殴りまくって、あたしの気がすんだら許したるわ』
にっこりと笑いかける呉緒様
僕は蒼ざめた顔をしたまま、項垂れました
この日のお仕置きは、この後も延々続き、ピアス入れなど序章に過ぎませんでした
僕はもっともっと更なる悲鳴と涙を絞り取られ😭、徹底的に懲らされ、怒った時の呉緒様の怖さを身に沁みて思い知らされたのでした
長くなりますので、次章に回します
それにしても初体験のピアスの痛かったこと
すぐに軟膏を買い求め、マメに塗って化膿させないようにしていましたが
ちょっと触れるだけで激しい痛みが走ります
上に羽織ったシャツが少し突っ張っただけで、「ひいい」と声が出てしまい、寝転がっていても油断出来ません
穴が固まるまで、大変でした
ちなみに第1期の最後の方に外れ、自分では付けることが出来なかったため、今は付いていません
【続く】