上品でお綺麗な呉緒様
☆第1期 ご褒美ビンタの巻 その4
「ふひ〜ん、ははは(泣)」
『最後は、お仕置きビンタ100やな(笑)』
「は、はい」
『これも最後まで笑ってること』
「ひえ〜」
『少しでも笑顔が崩れたら1からな(笑)』「・・」
『1、2、3・・』
ビシッ、ビシッ、ビシッ
「ひは、ひは、ははは」
『33、34、35・・』
ビシッ、ビシッ、ビシッ
「ひは、はは、はは」
『ホンマに笑ってんの、それ❓』
「笑ってます!」
『1からかなぁ(笑)』
「ひぃ〜ん(泣)、はは」
『よしよし、笑ったから許したるわ(笑)』
「ほ、ほほほ〜」
『ふざけとんのか⁉️』
ビシぃ
「ふひはは〜」
『あははは。オモロ(笑)』「・・」
『35、36・・』
ビシッ、ビシッ
「ひは〜、(数が)違います」
『何が⁉️』
「なんでもないです(涙)」
『ふふふ』
『44、45、46・・』
ビシッ、ビシッ、ビシッ
「ひは、ひは、ひはは」
『ふはは。オモロいなぁ、これ(笑)』
口を押さえて笑いを堪える呉緒様
僕をいたぶるのが楽しくて仕方ないようで、込み上げる笑いが抑えられないご様子です
『62、63・・」
ビシッ、ビシッ
「ひは、ひは」
『笑顔やないでぇ〜』
「笑顔です」
『ホンマ❓』
「笑顔〜、笑顔〜、精一杯の笑顔〜!」
『ふふ』
『1、2、3・・』
ビシッ、ビシッ、ビシッ
「ひぇ〜〜(泣)」
『あははははは』
楽し気に笑う美しく残酷な女王様、呉緒様です
もうさんざん殴った後なのですが・・
この上更に僕を殴り苛むのが楽しくなられたのでしょうか。呉緒様はもうノリノリで
色々といたぶりの方法を変えて、僕をぶちのめし、嘲って楽しまれています
『81、82・・、・・・・、・・・・』急に無言・・、ビンタは継続
ビシッ、ビシッ、ビシッ、ビシッ、ビシッ
ひぃ、ははひぃ、ひぃ、はは、え?
「呉緒様、カウントは?」
『えーと、70やったっけ❓(笑)』
「ひえ〜、82です!」
『70、71、72・・』
「ひぇえ〜(涙)」
『ふふふ』
『73、・・、・・、・・』
ビシッ、ビシッ、ビシッ、ビシッ
「74、75、76!」
殴られながら代わりにカウントする僕
『あはははは』
『2度は掛からんか(笑)』・・僕も必死です
『77、78・・』
ビシッ、ビシッ
ひぃはは、ひぃはは
『79❣️』
先ほどまで右手で連打していた呉緒様が突然
左手を思い切り振り回して殴って来られました
がんっ
ぐっ・・
手首を使わず手を力一杯叩き付けたので、棒で殴られたような衝撃と苦痛に笑顔の対応が一瞬遅れました
『ん❓ 笑顔は❓」
「・・はは(汗)」
『崩れたな。これは1からやな(笑)』
「ひぃぃぃぃん(泣)」
『何❓』
「えん、えん、えん(涙)」もう泣いてお願いするしかありません
『ふふふ』
「も、もう無理です(泣)」
『あら、そうなん❓(笑)』「はい」
『どう無理なん❓』
「痛くて辛くて・・」
『辛い❓ あたしに殴られんのが辛いの❓』「・・」
『幸せなん違(ちゃ)うん❓』
「そ、それは・・」
『幸せや言うてたやん』「・・」
『嘘ついたん❓ あたしに❓(笑)』
「ひぃぃぃん(涙)」
『よ〜し、1からや❣️』
「ひ〜、どうか、どうか、お慈悲を!」
『お慈悲❓ そんなん無い❗️』
「ふにぃ〜」
『あははははは』
『1、2、3・・』
ビシッ、ビシッ、ビシッ
ひぃ、はは、ひぃはは
辛く苦しい地獄のビンタ責めは、永遠続くかと思われ、僕は泣き声を上げながら繰り返す痛みに耐えていました
『52、53・・』
ビシッ、ビシッ
ひぃはは、ひぃは
漸く峠を越え
『85、86・・』
ひぃは、ひぃはは
終わりが見えて来ました
『98,99』
ビシッ、ビシッ
ひぃはは、ひはは
呉緒様が右手をひと際高く振り上げて
『ひゃ~く❣️』
ガンッ、思い切り打ち下ろしの一撃
「う・・、はは」
『ん❓ 笑顔崩れた❓』
「え、笑顔です〜!」
『これは1からかな❓(笑)』
ニヤニヤ笑いの呉緒様
「いゃんやんやんやん」
泣きながら頭(かぶり)を振る僕、今から1からなんて・・。ホントにもう限界でした
『弱虫❣️』
「ひぇえん」
『あはははは』
僕を嘲り、爽やかにお笑いになる呉緒様
『じゃ十発で許したる。思い切り行くで(笑)」
「ひぇぇ・・」終わらないビンタ責めに涙する僕
『笑顔も堪忍したるわ(笑)』「・・」
「その代わり、思いっ切りや(笑)』「ひへ〜(泣)」
肩を回し、準備運動の呉緒様
やる気(殴る気)マンマンです
また右手を大きく振り上げて
『行くよ〜(笑)』「・・」
『1、2、3、4、5』
ビシッッ、ビシッッ、ビシッ、ビシッ、ビシッ
ひぃ、ひぃ、ひぃ、ひぃ、ひぃぃ
全部右手での渾身の全力ビンタは、強烈で過酷
大粒の涙が左右の目から飛び散りました
『ふふふ』
『6、7、8、9」
ビシッッ、ビシッッ、ビシッ、ビシッ、
ひぃ、ひぃ、ひぃ、ひぃぃ
また大きく右手を振り上げた呉緒様
涙で、美しい呉緒様のお顔が見えません
『じゅ〜う❣️』
ビシッ〜
ひぃぃい〜
『ふふ』
『効いた❓』無邪気な笑顔の呉緒様
「は、はひ」
『女に殴られて泣くなよ。男のくせに(笑)』
「ひん、ひん、ひん・・」
『あははははははは』
高らかに笑う呉緒様
漸くお許し頂けたようです
せっかくのご褒美ビンタでボコられて泣く、惨めで哀れな奴隷の巻(?)でした
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