呉緒様の奴隷 豚吉日記

心斎橋アメ村FARPLANEの美しき女神、呉緒様の奴隷豚吉(ぶたきち)です。変態マゾ。この世で1番愛する女性、呉緒様の奴隷にして頂いて18年、感謝と土下座の日々です。

第32章 第1期呉緒様とのトランプ勝負

 

f:id:NaoNaooan:20211124231919j:image素敵で可愛い呉緒様

☆呉緒様と「スピード」で6番勝負

 

第1期の最後の方ですが

トランプゲーム「スピード」で、呉緒様と競ったことがあります

今は勝てないのわかっていますので、時間の無駄ですが

その当時はトランプくらいなら、ひょっとしたら、と思っていたところがあります

スピードなんてゲーム、運が半分くらいだし

反射神経で負けていても、自分に比べれば年少の女の子(失礼😞)が相手、そこは要領で誤魔化せるのでは、と・・

勝率5割は無理でも、3割くらいは何とか・・

3回に1回は勝てるだろうと踏んでいました

その頃も呉緒様には、頻繁に『奴隷の癖に』と馬鹿にされ、頭ごなしに叱られてばかり、でしたから

たまには鼻を明かしてやりたい気持ちもありました

 

んなわけである冬の晩

カラオケルームでの

トランプ、「スピード」での勝負と相成りました

「手加減しませんよ!」と僕

『ふっ』鼻で笑う呉緒様

『負けたらビンタな(笑)』にやりと笑って仰います

「はい。で、呉緒様が負けた場合は如何しましょう?」

「うーん・・」まったく想定外だったご様子です(汗)

『それはまた、その時に考えるわ』

「ビンタは、無理ですものね」

『当たり前じゃ❗️ やれるもんならやってみい❣️』慌てて取りなします

「だから、無理だと申し上げています(汗)」

ヒヤ汗が出ました

でも、これで呉緒様も本気モードになったかも知れません

 

2人で向き合い、新品のトランプを配ります

目の前に呉緒様の美しいお顔・・

早くも動悸がして来ました

でも、ここは男の意地の見せ場です

歯を食い縛ってカードに集中します

机に場札が並べられ、台札を各々置きます

掛け声は「スピード!」

ゲームが始まってすぐ、呉緒様の手札がビシバシと場札に並べられて行き、みるみる減って行きます

僕は、置こうとしたカードを手に持ったまま、あたふたするばかり

『ふふ』呉緒様の笑い声が聞こえ、僕は更にパニくります

『スピード❗️』・・

『スピード❗️』・・

何度声が掛かっても、減るのは呉緒様のカードばかり・・

やがて

『スピード(笑)』呉緒様がにこやかに笑いながら最後のカードを出して、『はい、勝ち〜』そう言って立ち上がると

ビシッ

ひぃ

右手でのおビンタを僕の頬に決めました

そして僕の手札を見て、『全然減ってないやん❗️』そう言って嗤う呉緒様

「(このゲームやるの)ひ、久しぶりですから・・」僕は赤い顔をして言い訳をします

『ふん❗️」またも鼻で笑って呉緒様が、カードを集め始めます

 

2回目

も、呉緒様の圧勝

『負け〜』

またも立ち上がった呉緒様の右手が唸ります

ビシッ

ひぃい

さっきよりも強めのビンタに僕は悲鳴を上げます

『次、負けたら2発な(笑)』笑いながら呉緒様が仰います。もう余裕綽々です

 

3回目

またも呉緒様の圧勝

ビシッ、ビシッ

ひぃい、ひいい

今度は無言で、ビンタ2発

更に威力が増して来ています

『弱いなぁ(笑)』

ラテをストローで啜りながら、呉緒様が嘲笑されます

僕は、更に顔を赤くして、それでもカードを集め始めました

 

ここに至って、僕は

呉緒様に勝てない理由を幾つか発見していました

先ず、反射神経が桁違い、運動神経も呉緒様が上、判断の素早さ的確さ、どうやっても僕の勝てる相手ではありませんでした

こうなっては致し方ありません

僕は上目遣いに呉緒様を見上げると、呉緒様、ケータイを見てメールの返信を始めています

チャンスとばかり、僕は数字を並べて固め、自分の手札に振り分けました

呉緒様は、まったくノールックです

 

4回目

スタートから僕が圧倒します

僕があと数枚になっても、呉緒様の手札は余り減っていません

「へへへ」思わず笑みが溢れます「・・罰ゲーム何にします? 考えといて下さいね〜」

『勝ってから言え❣️』怒った声の呉緒様

でも、僕はヘラヘラ笑いが止まりません

『しゃーないな』「?」

『ちょっと待って、真剣にやるわ』そう言って上に着ていたカーディガンを脱ぎ捨てる呉緒様

冬でしたが、暖房の効いた部屋は既に暖かくなっていました

呉緒様、カーディガンの下はピンクの半袖のシャツ、谷間も少し覗いていて、呉緒様の素晴らしいオッパイ、上乳が見えました

そして身体を屈め、机に向かう呉緒様

柔らかそうなオッパイが更に露出し、僕の目は釘付けになり、心臓は早鐘のように鳴り続けていました

『スピード❗️』ゲーム再開、素早く呉緒様が手札を並べ、僕との差を着実に詰めて来ました

負けるわけない、そう思った僕は、明らかに油断していました

『スピード❗️』呉緒様の手が雷光のように素早く動き、あっという間に差が無くなりました

『スピード。ふふ』呉緒様、会心の笑み

『勝ち〜(笑)』

なんと一枚差

勝った呉緒様も少し肩で息をしています

僕は、あまりの展開に唖然として、言葉もありませんでした

 

ズルしたのに、負けちゃうなんて・・(汗)

まさか、そんなことは言えませんし

僕はただ黙って、美しい呉緒様のオッパイを覗き込んでいました

『何処見てんねん❣️』

遅ればせながら、呉緒様の叱責

立ち上がった呉緒様が、僕の頬に2発のビンタ

に、止まらず、3発、4発、5発

ひいい、ひぃい

「ご、ごめんなさい」慌てて謝る僕

にっこり笑いながら、ゆっくり腰掛ける呉緒様

『でも今のはよう頑張ったな』僕のズルに気付かず、敗者を称える呉緒様

『次あたり勝てるんちゃう❓』

「・・」その可能性が無いことは、一番僕が知っていました

『次、ビンタ10発にしようぜ(笑)』呉緒様が仰います

『あたしも最初から本気出すから』

「・・はい」僕は暗い気持ちで、頷きました

 

5回目

呉緒様、圧勝の圧勝

僕の手札は2、3枚しか減っていませんでした(汗)

呉緒様は、僕の手札を見て爆笑

『ちょっと待って、そこ、何枚くらい残ってんの⁉️』「・・20枚、です」

『あーはっはっはっは』ソファの上を転げ回って笑う呉緒様

『ビンタ10発言うたけど、ボーナスやるわ❗️』

『追加で、もう20発や❣️』

「ひえぇ・・」恐怖で悲鳴を上げる僕

ゆっくりと立ち上がる呉緒様

満面の笑顔です

『行くよ〜(笑)』「ひぇえ・・」

ビシッ✖️30

ひぃい✖️30

 

『あーはははは』打ち終わっても、大笑いの呉緒様

『ホンマ、弱いなぁ〜。弱過ぎ❗️』笑いが止まらないご様子です

『もいっ回やる❓』

「い、いえ、もう・・」僕はもう気力がありませんでした

『もいっ回だけやろ。少しゆっくり目にやったげるから』ニコニコ笑って呉緒様

女性にそこまで言われては、逃げられません

『そのかわり次負けたら、20発な(笑)』

「ひいいん(泣)」

『なんやねん❗️ 未だ負けとは決まってないやん❣️』

『おまえホンマ負け犬やな。 負け犬く〜ん(笑)』僕の顔を覗き込み、クスクス可愛らしく笑う呉緒様

僕は歯を食い縛りました

 

6回目

呉緒様が少しゆっくり目に手を動かしてくれますが

僕がカードを置こうとすると、途端に素早く僕より先に置いてしまいます

「あ・・」

『ふふ』

僕があたふたしていると、次々と置かれてしまいます

「あ、あ・・」

『ふふ。トロッ❗️(笑)』

嘲られ、頭に血が昇ります

が、焦れば焦るほど、手はさっぱり進みません

『こっからは片手でやったるわ』にっこり笑って呉緒様、右手だけでカードを置いて行きます

でも、呉緒様の右手の方が僕の両手より早いので、結局同じこと・・

呉緒様、鼻歌交じりに圧勝・・

僕の惨敗・・

『何枚残し❓』

「じゅ、12枚です」

『弱っ❣️』

『じゃ、20+12で、32発な(笑)』

『最後やから、おまけして40発やるわ❗️』

「ひえぇぇ」

『ふふふ。行くよ〜(笑)』

ビシッ✖️40

ひぃい✖️40

40発の強くて痛いおビンタを受け、嗚咽を漏らしながら、僕は呉緒様のお顔をずっと見ていました

勝ち誇った、それはそれは美しい笑顔でした

勿論負けた悔しさはありましたが、呉緒様が喜ばれているなら良いか、そんな気さえしていました《⇦負け犬やん!》

 

漸くおビンタが終わり

「く、呉緒様」『何❓』

「僕が勝っていたら、何をされるおつもりでしたか?」

『あー』ひと呼吸置いて呉緒様がお答えになりました

股間にな、今日はあたしジーンズやけど、股間に顔埋めさせてやるつもりやってんけど・・』

「え〜〜・・」僕は絶句しました

「勝てば良かった」

『あはは』呉緒様高笑い

『勝ってから言えよ。バーカ❗️』

く・・、僕は唇を噛み悔し涙を堪えました

『勝てもせんのに(笑)』「・・」

『弱過ぎ。あたしの知り合いの小学生、女の子やけどな。おまえより、よっぽど歯応えあるわ(笑)』

『ええトシして・・(笑)』

『一回も勝てへんって、ど〜よ❓(笑)』

「最後、片手やで。あたし・・』

「・・」

『悔しいん❓ あーはっはっは』爆笑の呉緒様でした

『何なら、もいっ辺やる❓』

「い、いえ結構です」これ以上殴られてはかないません(汗)

両頬の痛みが限界でした

『弱虫❣️(笑)』

僕は黙って俯きました

 

『トランプ、おもろかったなぁ〜(笑)』

「は、はい」

『またやろな』

「・・」

『何⁉️(笑)。負けっ放しで良いの❓』

呉緒様が僕の顔を嫐るような目で見据えます

「・・」

「つ、次は腕相撲か何かにしませんか?」

『腕相撲かあ〜』呉緒様、少し考える仕草、でも『ま、良いよ。腕相撲でも』

「良いんてすか?」

『うん』にっこり笑う呉緒様・・

その輝くような笑顔を見た時僕は

やっぱ

腕相撲でも

僕は

この人に負けるんだろうなぁ、と、何となく思ったのでありました

 

腕相撲勝負は、少し間が空き、第2期になりますが

結果は

予想通り

どころか

スピード勝負を上回る惨敗で

僕の男としてのプライドはズタズタにされてしまったのでした(涙)

 

そのお話は章を改めてご紹介します

 

ちなみに

スピード勝負4回目に、僕と一枚差の接戦になったことは、呉緒様のプライドをいたく傷付けたようです

なわけで

比較的早い機会に、呉緒様から挑まれ

スピード勝負の再戦がありました

が、僕にとっては、「勝負」なんて口にするのも恥ずかしい結果となり

プライドを回復して、ご機嫌の呉緒様から

罰、お仕置きもどっさり頂いて泣く羽目になります

これも章を改めます

 

【第34章に続く】

naonaooan.hatenablog.com