豚吉というハンドルで、マゾについて
自分のことも含め
幾つか投稿しています
Twitterの140字という文字制限のため、まとめるのに随分苦労しましたが、勉強にもなりました
簡潔になって読み易くなった部分もあるかとは思うのですが
カットし過ぎたために説明不足になった点も否めませんので
まとめるに当たって
幾つか加筆修正してあります
〈ドMについて、と、マゾに生まれて〉です
「ドM」って言葉。自分でも重宝していますし、最初に使った人は天才(松本人志だという説があるようです)だと思いますが、好きではありません
「マゾ」は変態。でも「ドM」は?
恐らくは「マゾ」って言いたく無い、ただの照れ隠しなんじゃ・・
僕は、「マゾ」という言葉を(変態という)自嘲を込め(普通ではない、という)自戒を含めて使います
「ドM」という言葉は明るすぎて、本来(谷崎潤一郎の時代から)の「マゾ〜被虐嗜好」という意味が薄れ、谷崎も太宰も苦しんだマゾ男の疎外感も孤独感も包み隠してしまいます
僕はマゾ男で変態です。よろしく
🤗
関係無いですけど呉緒様のお背中です
お尻が可愛いです😍
★マゾに生まれて
僕はマゾとして生まれついたのか
何かをきっかけにマゾになったのか判然とはしませんが、女性を異性として意識し出してからはずっと被虐嗜好です
幼稚園の時、同級の女の子達にリンチされる夢で夢精しました。それが精通(初めての射精のこと)でした
以降、女性に虐めらることに憧れを持ち、様々な文献(谷崎、マゾッホは元より、奇譚クラブやSM雑誌)を読んだり、資料を探したりしていました
恋愛感情は当然ありますから、女性を好きになることもあります
でも僕の場合、好きになった女性に虐めて欲しいのです
告白 :「あなたが好きです、虐めて下さい」・・ハァ?
どう考えても頭おかしいですよね・・
余りにも非論理的で矛盾した欲求に、我ながら呆然とする日々でした
社会人になって連休になると
なけなしのお金を叩いて
東京まで飛んで行きホテルに泊まって、SMクラブ通いを始めました
当時書店で売っていた風俗雑誌やSM雑誌に載っていたSMクラブの情報を元に
日に3件くらいハシゴしたこともあります
それなりに貴重な思い出ではありますが
でも
満足は出来ませんでした
やはり
好きでも何でもない人に虐められても
大して昂奮しなかったのです
そんな経験から
実世界で理想の女性に出逢い、望むような関係性を持つことは不可能であると
諦観しました
ある時
「俺は2次元で生きて行く」と、ネット等で宣言し
その後しばらくは
漫画や小説や映像やそれらの創作活動で満足していました
その頃に知り合った友人が
呉緒様と知り合うきっかけを作ってくれたのは
皮肉なことです
〈続く〉